プランター栽培には長所と短所があります。
●長所
_1.狭い敷地でもできる
_2.季節や天候に合わせて置き場所を移動できる
_3.土を入れかえることが出来るので連作が可能
●短所
_1.育つ野菜の種類と数が少ない
_2.底が浅いので根野菜には適さない
_3.乾燥しやすい
_4.肥料の施肥が不安定になる
_5.温度の変化に弱い




<プランタの準備>
プランタには様々な形、長さ、大きさ、深さのものが販売されています。 安いものから高いものまで、プランタを置く敷地の広さや何の野菜を植えるかで 選びましょう。私個人的にはプランタは使い捨てと考えていることと、数を 多く使用したいので最も安いものを使用しています。それでも2年位は大丈夫です。 形は花と違って野菜の栽培では四角い方が数多く効率よく栽培することができます。 土を入れる前に水抜きの栓を取り外して取り付けます。これはとても大切なもので プランタの水分の調整に必要なものです。夏の乾燥しやすい季節には栓をして乾燥しないようにします。 また逆に雨季の時期は取り外して水腐れを防ぎます。

<スポンジを敷く>
これは今までの経験でやっているのですがプランタはどうしても 乾燥しやすく、水やりが難しいため常に水分を保持するスポンジを 底に敷くことによってプランタの弱点をカバーするためにやっています。 庭や畑の場合は野菜にとって水を必要とするだけ吸収することができますが プランタの場合はそれを人間が調整してあげないと良く育ちません。 そのためにスポンジを使って水が多すぎず、また水が枯れないようにとの 考えでやっています。スポンジは熱帯魚水槽用のろ過マットを使用しています。

<プランタの土>
最初に苦土石灰を数週間前に入れておきましょう。 プランタの土は最初は柔らかくても水をやっているうちに次第に固くなってしまいます。 それを防ぐために腐葉土やバーキュライト、ふかふか堆肥などをたっぷり入れましょう。 元肥として栄養堆肥(牛、豚、鶏糞)を入れてよくかき混ぜます。



<プランタの設置>
狭い敷地でも多くのプランタを効率よく置けるように 市販されているものを利用したり、自分で作ったり工夫しましょう。

<種の植え付け>
プランタの準備ができたら早速種を植えましょう。 種の植え方は結構難しく野菜の種類、他に移植するか しないかなどを考えて多めに蒔きます。乾燥しないように ビニールか寒冷紗で覆うと発芽しやすくなります。

<苗を植える>
お店で野菜の苗を購入し植えます。種から栽培するよりは割高ですが 短期間で収穫することができます。また種の発芽が難しい野菜や 生育が遅い野菜(ネギ等)も苗を購入した方が栽培しやすいです。 野菜はすぐ大きくなり隣の苗とくっついてしまうのでできるだけ 離して植えつけましょう。

<シートで保温>
寒い季節の野菜栽培はシートを使いましょう。 冬はビニールシート、少し温かくなった春には風が通る寒冷紗が良いです。 シートを使うことによって一年中野菜を栽培することができますし、保温することによって 飛躍的に成長が早まります。また鳥もよく食べにくるのでそれから守る手段にもなります。 暑い季節には逆に日よけネットを使うことにより、日焼けを防ぐことができます。 適当な柵を作り、その上にシートを張り、洗濯バサミで固定します。

<発泡スチロールの利用>
 
プランタ栽培に市販のものを使わず発泡スチロールの箱を利用することもできます。この素材の良いところは 保温性が良いこと、また軽いこと、またなんといっても無料で手に入ることでしょう。欠点としては壊れやすいことです。 まず底か下横にガスの火で焼いた鉄棒で水抜きの穴をあけます。その後穴をネットを接着剤で固定し 土が出ないようにします。

 
後はそのままでも良いのですがもっと綺麗さを求めるなら水性のペンキで 色をつけます。箱を直接床に置かないで木片などを敷いてその上に置くようにします。

 
浅い箱が多いので土は乾燥しやすいので箱の底にスポンジを敷くようにしたり、色々工夫しましょう。
Writer is S.Suzuki


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